潤いのある肌を維持するためのヒアルロン酸の摂取

ヒアルロン酸は潤いを保つための重要な役割を果たす

ヒアルロン酸とは、グリコサミノグリカンの一種で、人体が持っている水分を保持、体内の細胞を繋ぎ止める、クッションの役割を果たします。1gにつき、6リットル分の水を保持できる力を持ち、肌の潤いや弾力を生み出す、しわやたるみを予防する力があります。人間は一定量のヒアルロン酸を保持していますが、40代には生後の半分に、60代では4分の1に減少していきます。

ヒアルロン酸の補充方法について

不足しているヒアルロン酸を補充する方法としては、サプリメントや化粧品がありますが、摂取できる量が限られていることがほとんどです。サプリメントの場合は、コラーゲンやビタミンCなどが含まれているものが多いものの、体内で分解されやすく、肌に成分として行き渡ることはまれです。肌に塗る化粧品では、ナノレベルまで分子を小さくしたものでないと効果が現れにくくなっています。

ヒアルロン酸の注入という選択肢

ヒアルロン酸を確実に摂取できる手段としては、整形外科が実施している、注射を使ったヒアルロン酸の注入です。皮膚の表面に溝ができている状態をシワと呼びますが、原因となる溝の奥にヒアルロン酸を注射することで、シワを押し上げ、表面の溝をなくす状態にする治療を行います。即効性が高く、保湿効果を維持する効果をもたらしますが、注入する薬剤によって、12ヶ月から24ヶ月の持続期間があります。注射一本単位での料金が基本となりますが、6万円前後から受けることができます。痛みを和らげる成分のリドカインが含まれている、持続時間が長いものほど、値段は高くなります。

ヒアルロン酸とは、皮膚の真皮に存在する保水力の高い物質です。関節においては、潤滑油のような役目を果たしています。